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2020-03-02

釜石市両石の現地調査

2019年12月、2020年2月と2度、岩手県釜石市両石町へ現地調査に行きました。両石町は、海に面しているため、漁業が盛んな地域である一方で、津波の常襲地域となっています。そのため、過去に何度も津波の被害に遭っており、東日本大震災においても甚大な被害を受けました。それにも関わらず、これまで過ごしてきた地域を離れることなく、多くの住民が戻って来て、生活を再建しました。そういった状況に対し、私たちにも何かできることはないかと考え、両石町で研究をすることを決めました。


実際に、長年両石町で生活されてきた住民の方々のお話を聞くと、東日本大震災から9年以上が経過した現在においても、復興が完了しておらず、今後も考えていくべき課題が多数あることがわかりました。
仮設期の暮らし方や、地域内の組織の関係性について研究し、今後復興の際に貢献できるよう、まとめていきます。
補足情報として、現地調査は片道約2時間以上かかるため、1泊2日以上で行なっています。新幹線の中では、トランプやUNOなどをして盛り上がります。2回目の調査で行った際には、「漁火」という海鮮居酒屋で、海の幸を堪能しました。漁業が盛んな地域であるだけあって、とても美味でした。

両石町防潮堤建設中の現場
両石町防潮堤建設中の現場
三陸居酒屋 漁火
三陸居酒屋 漁火
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