能登の仮設住宅を見学

6月29～30日に井本先生と学生で能登の現地調査をしてきました。

能登に到着して最初に見附島近くにある坂茂さんの設計した仮設住宅を見学しました。この仮設住宅は仮設として使われた後も一般住宅として恒久的に利用できるようになっています。

２日目には旧飯塚保育所グランドの仮設住宅を見学しました。この仮設住宅はまちづくり型応急仮設住宅という、景観に配慮した新たなまちを整備することを目的に、市街地などの空き地に長屋型の木造応急仮設住宅です。

仮設住宅を見学してみて感じたことは、いまだ建設中の仮設住宅があり、工期が遅れている現状が見られました。現地の床井さんからは家が半壊していて仮設住宅に入りたくても入れない人もまだまだいるというお話を聞くことができました。