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2021-12-13

第3回復興デザイン会議に参加しました

2021年11月27日(土)、28日(日)に開催された第3回復興デザイン会議全国大会に参加しました。

 「複合災害と新たな都市像」をテーマに,復興デザイン会議第3回全国大会を熊本で開催されました。COVID-19の長期化と,気候変動によって災害が複合化する中で地域デザインの在り方が大きく変わろうとしている中、災害に直面する地域の人権や社会的分断に対して,人口減少が進む地域と東京,さまざまな都市の空間像と新たな共同関係はどう描かれるべきかを社会基盤,建築,都市,駆使した都市の設計提案がされていました。提案の中では、コロナ禍を踏まえた空間や地域の魅力向上、国境や人種を超え、人類全体で助け合っていく必要性を背景にそれぞれ提案が進められていきました。今回のテーマで、地域的な課題やパンデミックのように世界共通の課題が問題視される中でどこに着目し、計画を進めていくかで提案内容が大きく変わっていくことがわかりました。今回の復興デザインコンペを聴講して、自分たちが設計や論文を進める中でどこに意識を向け、自分の考えをどのように形にしていくのかについて学ぶことができたと思いました。今回の復興デザインコンペの内容を踏まえ、学んだことを活かし、自分たちの成長につなげられたらいいと思いました。(菊池)

 先日の復興デザイン会議をオンラインで聴講させていただきました。復興デザインコンペでは、複合災害に備える防災都市としてさまざまなアプローチの提案がされており、内容やプレゼンテーションなどを含め大変勉強になりました。新型コロナウイルスによる価値観変容は今後の災害復興などにも影響していくと思うと、私達は一つの時代の変革期にいるのかもしれません。また、高校生によるコンペがおこなわれていることに非常に驚きました。高校生のときから災害や復興について関心を持って取り組み、大人に向けて堂々と発表されている姿にただただ敬服するばかりでした。私も見習って勉強しなくては…と痛感した次第です。(大久保)

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