研究室で家具の製作を行いました

2024年5月から研究室の4年生で家具の製作を行っていました。製作するものは井本先生と学生でどんな研究室にしたいか、事例を用いながら決めていきました。その結果、

①全体は丸い形であるものの、動かすと花びらのような形の机が現れ少人数で使うことが出来る小テーブルへと変化する可変性のある机

②本棚の一部に展示ができたり物を掛けられたりする壁と、そこにソファのような人が座れるところ

を２グループに分かれて作ることになりました。下の写真は全体のBeforeの写真とAfterの写真です。

机はEMARFというサイトで加工依頼をお願いし板材からパーツを作っていただき、壁やソファとなる部品は学生自ら発注をしました。

届いたパーツは組み立てる前に研究室に合う色味を机班と壁・ソファ班で話し合い、２つの家具が関連性を持つようにしました。

着色後は取り付け作業を４年生全員で協力して行いました。初めて使う工具に苦戦しながらも楽しく作業を行うことができました。

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こうして出来上がったのが下の写真です。

約4ヶ月かけて、材料決めや色決め、材料の調達、取り付け作業を一から学生で協力しながら作っていきました。みんなで家具を作るのは初めてで大変なこともありましたが、出来上がった家具を実際に見ると、空間としてより魅力的な場所になっているので、頑張ってよかったと思える貴重な体験ができました。

これから製作した家具を使っていくのが楽しみです。