石川県珠洲市東山中町での現地調査を実施しました

卒業論文の研究の一環として、石川県珠洲市東山中町にて1週間の現地調査を行いました。本調査では、2023年の能登半島地震後の住宅再建や生活再建の現状について、地域住民の方々へのインタビューや実地観察を通じてデータを収集しました。

調査中、住民の皆様がとても温かく迎え入れてくださり、地震後の生活について真摯にお話しいただいたことに深く感謝しています。また、直接お話を伺う中で、震災の影響や復興の課題だけでなく、東山中町が持つ魅力や地域の素晴らしさも新たに発見することができました。このように、人々と直接対話しながら地域の実情を知ることができたことは、私にとって非常に貴重な体験となりました。

さらに、親元を離れて1週間という限られた時間の中で、自分一人で調査計画を立てて実行するという経験は、研究活動だけでなく、私自身の成長にも大きく寄与しました。この調査を通じて得た学びと経験は、人生の中でも忘れられないものとなりそうです。今後は、この現地調査で得た知見を基に、能登半島地震後の地域復興に関する研究をさらに深め、論文執筆を進めていく予定です。本調査にご協力いただいた住民の皆様、サポートいただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。