犬猫タウンでの現地調査

こんにちは、学部4年の菊池です。11月14日に動物保護シェルター犬猫タウンへ現地調査に行きました。

今回は、施設見学・インタビュー調査を目的として訪問しました。

犬猫タウンは2021年に設立されました。

犬が過ごす部屋では、個室式になっていました。ドッグランは屋内・屋外にあります。屋外のドッグランは屋根付き・屋根なしの2種類があり、天候に左右されずドッグランが使用できるような工夫がされていました。

猫が過ごす部屋では、キャットタワーの設置や壁面にキャットウォーク作るなど、猫が快適に過ごすような空間がつくられていました。また、柱には、爪とぎができるような工夫がされていました。

また、検疫部屋等の設置や清掃・消毒など感染症対策がされており、安心安全な空間がつくられていました。

シェルターには、移動式スペイクリニックが併設されており、TNR活動が実施されています。車内で不妊去勢手術が実施できるようなつくりになっている移動式の手術車となっていました。

今回の調査から、動物保護シェルター犬猫タウンがどのような施設なのか、どんな業務を行っているのかを知ることができました。聞き取れた情報をしっかりと整理し、動物保護シェルターについて研究を進めていきたいです。