大野製炭工場を見学

県内で唯一炭焼きを生業としている大野製炭工場。地震当時に火入れをしていた窯があったため、火災により崩れた窯の天井や、焼け焦げて黒くなった建物の天井が残っており、その被害の大きさを身に染みて感じました。

また、能登の風習で300年以上守られてきた火（火様）は避難生活の影響で焼失してしまいましたが、新たに受け継いだ火様の温もりを感じることができました。被災を乗り越え伝統を守り続ける姿に感動しました。