toggle
2025-04-07

「地域の今を知り、これからを考える」

卒業論文の第一歩として、先輩がこれまで取り組まれてきた研究の報告の場に、同行させていただきました。そして、今回も床井さんには多方面にわたりご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。

今回の訪問は、地域住民の方々の声を直接聞くことができた貴重な機会となりました。地域を大切にしたいという思いを感じることができ、これから行う調査や研究の方向性についても考えるきっかけとなりました。また、役所の方との復興会議にも同席させていただきました。会議の中で、一年以上が経過した現在も復旧が進んでいない箇所があることを知り、災害復興には長い時間が必要であること、そして外からは見えにくい課題が残されているという現実を実感しました。

先輩から研究成果の報告が行われた後は、床井さんや住民の方々が手づくりしてくださった夕食を皆さんと囲み、温かな交流の時間を過ごすことができました。食卓での何気ない会話からも、地域の日々の暮らしや思いを感じ取ることができたのが印象的でした。

今回の訪問を通じて、地域の方々の声に耳を傾けることの大切さ、そして自分の研究がどのように地域に寄り添うことができるのかという視点を考える機会となりました。今後も引き続き現地に足を運び、お話を伺いながら、復興や地域活性化に少しでも貢献できる方法を探していきたいと思っています。

改めまして、このような貴重な学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。

タグ: ,
関連記事